「子どもへ精子提供を告知する時期・方法」精子提供という本を読んでみました。

子どもへ精子提供を告知する時期・方法

前回は過去記事ブログ「精子提供について知りたい子ども」精子提供という本を読んでみました。をお伝えしました。精子提供で生まれた子どもが大人になり、精子提供で生まれたことを告知すると父親と遺伝的なつながりがないことがわかり両親との信頼感関係に問題が起きることがわかりました。しかし、両親においても精子提供で生まれたことを子どもに告知したところで精子提供者について何も知ることができない、会うこともできないからもどかしい苦しい思いをするのでれば告知しないでおこうという気持ちがあるようです。

4歳の長男がお風呂上りに自分の睾丸を指さして、「これなあに?」と聞いてきたことがある。由美子さんはその中に精子が入っていて、精子がないと子どもができないことを教えた。「お父さんにはそれがなかったから、親切な男の人から精子を頂いて君が生まれたんだよ。」と話すと、彼は「ふーん」と答えるだけだった。「子どもがどうやって生まれてきたかということは、家族にとって核となる事実。そこを隠してしまったら家族の信頼関係も築けないと思うんですね。」

ドイツ人男性と結婚した由美子さんご夫婦